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憂鬱でなければ、仕事じゃない

憂鬱でなければ、仕事じゃない

幻冬舎社長 見城徹氏とサイバーエージェント社長 藤田晋氏による共著です。
見城氏の言葉に自ら解説を加え、藤田氏がそのテーマを引き継ぐ形で自身の見解を述べられる形式の本です。
35個くらいの言葉が出てきますが、概して、2つのテーマにお二方ともに、思い入れが大きいようです。
1つは、死ぬほどの努力(ほかの人には真似できないような努力の積み重ね)をしてきたという事です。
  努力は自分、評価は他人
  スムーズに進んだ仕事は疑え
  苦境こそ覚悟を決める一番のチャンス
  これほどの努力を、人は運という
  ふもとの太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ豹になれ
  男子たるもの、最後の血一滴が流れるまで、戦い抜け
といった言葉から、うかがい知れます。
もう一つは、凡庸であってはいけない。簡単に思いついたアイデアなどはたいしたことがない。考えに考え抜いたアイデアだけが、成功する。
  「極端」こそわが命
  刺激しなければ相手の心はつかめない
  「この世あらざるもの」をつくれ
  無謀を演出して鮮烈に変えよ
人並みはずれた努力、人とは違う視点の持ち方、成功の秘密を教えてくれます。

最後に、ほんのタイトルになっています「憂鬱でなければ、仕事じゃない」とは随分逆説的な言い方のような気がしました。この前読んだ(私のブログ「仕事は6勝4敗でいい」)では、仕事は楽しくなければ(楽しくしなくては)ならないといけないと学んだばかりだからです。
見城氏は、その日の予定に3つ以上憂鬱な事がないと、かえって不安になるそうです。憂鬱を好む人間などいない。しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。それに気付いたとき、憂鬱は間違えなく仕事の糧になる。
楽な仕事など、たいした成果は得られない。憂鬱こそが黄金を生む。苦難と情熱はワンセットなのだ、人間は苦しいから、情熱を感じ、乗り越えていける。
つまり、憂鬱には、黄金が隠されているとともに、情熱を沸き立たせてくれる2つの効果があるということです。
一方藤田氏は、人生を振り返って、自分が成長したと感じられたときは、大抵憂鬱が付きまとっていたそうです。先が見えず不安で憂鬱な日々を乗り越えて前に進む人だけ、新しい価値ある何かを生み出すことがあるのです。と語っています。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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