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おいしいから売れるのではない売れているのがおいしい料理だ(サイゼリヤ会長正垣康彦)

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

先週「サイゼリヤ革命」を読んで、(私のブログ内サイゼリヤ革命)すっかり感銘を受けた私は、どうしてもサイゼリアの料理をサービスを体験したくなり、この週末に一家で夕食をとりに行ってきました。とにかく待たないことが、本に書いてあった通りでした。週末の夕飯時ともなれば席に着くのに待つ、注文をとりに来るのを待つ、料理が出てくるのを待つということを予想していましたが、どれもいい意味で裏切られました。かといって空いているということでなく、私たちが滞在中ずっと満席状態でした。作業効率を徹底したという事が実感できました。そして言うまでもなく美味しい。レタスのシャキシャキ感、(グルメレポーターではないのでこの辺でやめておきましょう)さらに安い、たまにしか行かない外食ですが、いつもはたのんでもらえないデザートまでたのめて、子どもたちも満足していたようです。サイゼリヤ革命に偽りなしを体験できて、満足行く時間でした。

さて、本書です。本書は会長正垣康彦氏による自書です。
なんとも逆説的なタイトルですが、「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い、景気が悪い」と考えるしかなくなってしまう。商売はお客様に喜ばれるという形で社会に貢献し続ける事なのにそんなふうに考えたら、もう改善を進められなくなってしまう。目の前の現実を謙虚に受けいれて、本当にお客様が満足される事は何かを見極めようとする著者思いが込められていると思います。

店舗(店長)ごとの売り上げ目標はなく、適正な利益を確保するという意味で「人時生産性」を上げることが求められているということです。「人時生産性」とは、1日の粗利益額÷従業員の1日の総労働時間で表すことが出来ます。通常飲食店なら、2,000円から3,000円になるところで、サイゼリヤでは5,000円から6,000円になることが求められるということです。私の職場(飲食店ではありませんが)でこの計算をしますと恐ろしく低い数字が出てきそうなので、これが儲からない原因だということがわかりました。

この「人時生産性」を上げるために様々な改善の試みが紹介されていますが、スタッフの多能工化と言ってキッチンスタッフとフロアースタッフそれぞれが両方の仕事をこなすことが出来るようにする事で、作業負荷に見合った配置が可能となるといいます。これは私の仕事場で私が作り上げたシステムと同じ考えなので、私のしたことは間違っていなかったと自信が持てました。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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