遠距離通勤のお供「読書案内」
ビジネス書を巡る2時間20分の冒険
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サイゼリヤ革命

サイゼリヤ革命

安くて美味しいと評判のイタリア料理チェーン店「サイゼリヤ」の好調の秘訣を、フリーの外食産業記者の方がまとめた本です。
一番驚いたことが、価格設定に関することです。
お客様に喜んでもらえるように、安くする。まず価格ありきで、そこから利益を生み出すために、徹底的に生産性の向上を計るといいます。安くすると客単価は減るように思われますが、サイゼリヤが提案する美味しさは、料理と料理の組み合わせ、ワインと料理の組み合わせですので、単品の料理の価格が安くないと2品3品と頼んでもらえないため、単品の価格を下げています。その結果、複数のオーダーをいただくことで、客単価は高くなるといいます。創業時、何とかお客様に来てもらおうと、どこまで安くすれば、お客様に来てもらえるかという実験をし、7割引にしたところ、行列ができたという、なんとも型破りな経営には驚かされました。中国への進出時も最初は全然お客様が来なかったといいますが、採算すれすれのところまで価格を下げたところ、お客様がたくさん来てくれたということです。
自分の仕事(物流倉庫の管理職をしています)に生かせるなと勉強になったのは、生産性を高めるための取組みです。まず概念として、「人間が時間内に出来る事はかぎられている。作業を簡単にして従業員を楽にしてやれば生産性は上がる。しかも品質も安定してくる」創業者で現会長の正垣康彦氏の言葉です。
観察・分析・仮説・検証を繰り返していく科学的手法をとり、これまで普通だと思われていたこと、意識もしていなかったところまで踏み込んで問題を発見しそれを解決していく事だ。一つ一つの作業、あるいは作業を構成する動作まで徹底して無駄のないものとし、それらをトータルシステムとしてまとめ上げていく。そうでなければ、生産性を上げていく事は出来ないのだ。
はい!わかりました。というほど、説得力のある言葉でした。
スポンサーサイト

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 遠距離通勤のお供「読書案内」 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。