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なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

電車のシール広告にあったので、気になっていた本です。
そもそも、マッキンゼーって何というところからでした。詳しくは、ウィキペディア「マッキンゼー」をご覧下さい。外資系経営コンサルティング会社の事でした。
著者の方は、新卒でマッキンゼーに入社され、7年間勤められ、卒業後株式会社ジェイドという靴とかばんの通販サイトを運営している会社を起業されました。
マッキンゼーを卒業された中には、起業家を多く輩出しています。多くの起業家を輩出する企業風土について、著者の、体験とともに、書かれています。
外資系ということもあり、一般的な日本企業との違いが、興味をそそり、これを身に着けることによって、自分自身の成長に役立てられるのではないかと思い、読み進めました。
まず、「UP OR OUT」という精神です。「成長せよ、出来なければ去れ」と直訳されます。マッキンゼーにおいて成長のものさしは、職制にありますので「昇進できなければ去れ」という意味になります。なんとも外資系らしいシビアな世界だと思いますが、これでは成長せざるを得ない事になり、結果本人は成長するために努力し、いい仕事がこなせる事になります。ここが、マッキンゼーの強みの一つです。
目標は売り上げでなくどれだけ、バリュー(価値)を生み出し、インパクト(変革)を作り上げたかが重要ということです。そもそも、売り上げがいくらか、知らされることなく、仕事に取り組むそうです。安い仕事だからとか、手を抜く言い訳などない、100%の仕事をするための工夫なのでしょう。他のコンサル会社もそうなのかはわかりません。
コンサルタントの仕事についても、教えてくれます。バリュー・インパクトを生み出す最初の作業として、「イシュー」から始めるということです。「イシュー」というのは、初めて聞く言葉でしたが、仮説を立てる際、重要なバリュー・インパクトに繋がるような、疑問・質問のことを言います。たとえば、~するとしたらどうだろうといった場合、やっても、やらなくても大きな損得もない状況の場合ただのクエスチョンですが、バリュー・インパクトに繋がるような仮説をイシューといいます。ですから、まずはイシューを見つけるところから、始めるそうです。

最後に表題の謎解きですが、著者も実際のところ、マッキンゼーのパートナー(役員)がいくらの報酬を得ているのか知らないそうですので、年俸1億円かどうか定かではありませんが、インパクト志向が企業風土にありますので、より世の中にインパクトを与えられる仕事のためなら、高給を捨ててしまう、志の高い人が育つということでした。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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