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言葉力が人を動かす(コマツ)


言葉力が人を動かす―結果を出すリーダーの見方・考え方・話し方

コマツ(株式会社コマツ製作所)会長の坂根氏による著書です。
電車で一駅乗り越してしまうほど、集中して読んでしまいました。
これぞ、理想の経営者と思える方です。全文書き写したいほど、全て納得のいく記述で埋め尽くされています。

困難を乗り越えるためには、社長にしか出来ない決断を下し、全社員に対してリーダシップをとって、立ち向かう必要があります。リーダーシップをとる上で大切な事として、「見る」「語る」「実行する」を三位一体で行う事としています。「見る」ことで、問題を発見して、社員に「語る」ことで社員を動かす。口だけでなく、自ら「実行」しないことには、社員は付いてこないということです。なかでも、「語る」とき、どのように言えば伝わるか、納得してもらえるかを考えながら、言葉力を磨く事が大切としています。

座右の銘として、「言う」を「成す」と書いて「誠」いわゆる有言実行。言った事を実行する事によって、お客様にたいしても社員に対しても伝わるという意味です。
もう一つ、知行合一「言う」を「成す」と書いて「誠」とともに大切にしている言葉だそうです。知行合一とは、知識は行動や経験を通じて初めて身に付くという言葉で、机の上で学んだ事より、仕事を通じて学んだ事の方が身に付きやすい、さらには、行動しながら考える事は、次の段階への思考が深まるので良いということです。たとえば、信頼度と言っても漠然としていますが、「コマツでないと困る度合い」と置き換えることによって、この一つの言葉から、いろいろな発想が浮かび、各人が、汗をかき知恵を出すようになる。何年も考えているうちに、思考がレベルアップして行き、それが会社の仕組みとして定着し、継続性がうまれると、オリジナルな本物の力になる。社長が変わっても継続される永続性のあるサイクルが生まれるのだそうです。
素晴らしい、組織論・経営論だと思いました。


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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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