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俺は、中小企業のおやじ(スズキ会長 鈴木修)

俺は、中小企業のおやじ

スズキは、アルトのヒット・インド進出の成功・ワゴンRのヒットにより、日本の軽自動車ナンバーワンの企業でした。ここ数年はダイハツにトップの座を奪われていますが、この件に関する著者のコメントが揮っています。
スイフト(小型車)が好調なため、生産の比重を小型車に移している。軽ナンバーワンという名誉よりも、実際売れているものに重点を置く事で利益を追求しているだけだ。一見負け惜しみに聞こえてしまいそうな事でも、不思議な事に著者の手にかかると真実味を増してしまいます。
徹底して現場にこだわるリーダーシップで、10倍の企業に育て上げた著者ならではの事なのでしょう。
そんな著者も先代の婿養子として、スズキに入社して以来、順風万端というわけではなかったようです。アメリカ駐在時や、東京駐在(本社は浜松)時の若かりし日は、苦労が多かったようです。
ワンマン経営とも見えるやり方で、私のブログ世襲企業の興亡にもありますように批判的な見方もあるようですが、当時資本提携(現在は解消され技術提携のみ)にあった、アメリカの自動車メーカーGMの社長・会長に対して、「ミーティングやリサーチばかりでノー・ディシジョンでは困る。スズキならファイブ・ミニッツで決まる。ボトムアップ・イズ・コストアップ。トップダウン・イズ・コストダウン」と日本語と英語を混ぜながら言ったところ、「通訳は要らないよ。ミスタースズキの言ったことはわかった」と爆笑になったというはちゃめちゃなエピソードが、スズキ成長の原点なのだと知るとともに、著者の人柄を知るいい話だと思いました。
ちなみに御歳83歳。昨年テレビで鈴木節を披露されている姿を拝見しましたが、衰えぬバイタリティーに脱帽です。




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