遠距離通勤のお供「読書案内」
ビジネス書を巡る2時間20分の冒険
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
上司の鬼31則ノート

超訳・速習・図解 上司が「鬼」とならねば部下は動かず 上司の鬼31則ノート

ベストセラーにもなりました新装版 上司が「鬼」とならねば部下は動かず―強い上司、強い部下を作る、31の黄金律こちらは、経営者や上級管理職を読者に想定した本でしたが、本書は初めて部下を持った主任係長店長など、初級管理職の人たちにも役立つようにまとめた、入門編です。

昨今の日本人は、権利とゆとりを主張し、組織のルールも愛社精神も忘れ去り、衰退していく日本経済を他人事のように見ているだけ。これでは会社も日本も発展などするわけがありません。なぜなら、仕事に対する態度や考え方がプラスの方向を向いていないからです。
今一度、当時(戦後から高度成長期)の日本人の気概を範として思考と行動を立て直すことこそが、経済の会社のそして自らの生活を復興させ、豊かさを取り戻す第一歩ではないでしょうか。
上司であるあなたが、高度成長期の日本人のように身も心も強くなれば、部下を即戦力となる社員に育て上げることができます。そして組織を構成している人が育てば、企業は強い骨格を手に入れ負けない戦いを続けることができる常勝集団になれるのです。これは、多くの経営者が人の上に立つ上司として抜擢した社員に期待することであり、また、それは部下を持つ人の責務であります。
こうした会社の社員のみが個人の、家族の幸せ手に入れることができます。上司が部下を厳しく育てるのは、会社のためよりは、自分自身の人生のためなのです。

高度成長後、40数年の歳月が流れ、いつの間にか鬼の姿が消えていった。そして日本独自の民主的意識が会社に蔓延していった。鬼の上司が減っていく一方仏の上司が増えに増えている。だがほとんどの場合が自己中心的で、仏の面をかぶっただけの無責任な存在。会社組織からみると、上司として、一つも戦力になっていない。
これは、日本流の民主的意識が行き過ぎた結果だと思う。部下がのびのびと働くことができるようにと、叱らずに褒めて成長させようとする。それぞれの人に可能性があるのだから、現時点で多少のできる、できないがあっても、差をつけない。一見素晴らしい。だが、そういう上司は怠慢の極みだ。鬼のような上司は、人の上に立つ以上部下に追い抜かれないように日々研鑽している。そして部下に仕事のノウハウを教え込む。それで部下が伸びれば、それ以上に自分を伸ばそうとする。できない部下がいれば、できるようになるまで挑戦させる。部下が逃げれば、叱る。それでも逃げれば、処罰する。だが、部下が何かを成し遂げたときは、自分のことのように泣いて喜び、そして褒める。

上司が厳しくすれば、辞める部下も出てくる。それは仕方のないことだし、会社の存続という観点からは悪いことではない。給料分の成果を挙げない社員が減ることは、経営にとっては決してマイナスではないのだ。
厳しくしなければ、できる部下はさっさと辞めいき、できない人ばかりが残るような弱い会社にいなってしまう。
劣等生に反骨心が生まれ、大きな成果を挙げる部下が3人に1人は出てくるものだ。

愛社精神や忠誠心を持った社員がいる会社は強い。社長の考え方を全社員に教えている会社は、大きい危機にも負けない。集団の意思、ベクトルがそろっている組織は強い。強い経営、負けない経営は決して民主的意識では作れない。社員一人ひとりの中の平等意識を捨て去らなければ、強い会社はつくれない。



新装版 上司が「鬼」とならねば部下は動かず―強い上司、強い部下を作る、31の黄金律
スポンサーサイト

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 遠距離通勤のお供「読書案内」 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。