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起業家

起業家
サイバーエージェント社長藤田晋氏による著書です。
氏は、「21世紀を代表する会社を創る」というブレない信念をもち起業し、会社を経営してきました。

採用活動にはかなりお金と時間をかけてきましたが、むしろいまいる社員が辞めないようにお金と時間を使ったほうが、合理的なのかもしれません。もうこれ以上の人材流出に歯止めをかけなければいけない時期でした。社員を大切にする会社にい変わろう。そんな思いで私たちは、長く働くことを推奨する会社になる。という方針を打ち出しました。事業の好不調の波によってそんな簡単に人が入れ替わるような会社では継続性が弱いのではないだろうか。人が入れ替わるたびに断絶してしまうような会社では、長期的な視野で経営できない。
多くの日本企業の成長は頭打ちになり、社員の平均年齢が上がり、役職ポストが不足し、若者は新たな活躍の場を失い、会社にしがみつく社員も増えています。そんな環境ではいきいきと働きたくてもなかなか難しいでしょう。
しかしサイバーエージェントは日本経済全体の低迷とは事情が違います。市場全体が右肩上がりで成長まっただ中のインターネット事業を行う会社であり、社員も20代30代の若い人ばかりです。
会社が成長しているのは、若者が活躍し、貢献しているからです。事業が拡大したり、新規事業に参入したりするたびに新しいポストが生まれています。
もちろん、いつかは日本企業の多くが陥ったような経営の行き詰まりに直面する可能性はあります。しかし向こう30年くらいは、かつての日本的経営の良さが生きるのではないだろうかと考えました。
戦後に生まれ、高度成長期に育っていった新しい会社とサイバーエージェントの姿を重ねていました。30年後に、いまの日本企業が陥ってしまった苦境を繰り返さないためには、よく過去の日本的経営を勉強し、参考にしつつ、問題を先送りせず、早め早めに手を打っていけばよいでしょう。
かつての日本的経営を参考にする。そう考えて以降、創業以来、ずっと組織作りにおいては、点と点がつながらずに暗闇の中でもがいていたような状況から、散らばっていたジグソーパズルのピースがどんどんはまっていくような、複雑に絡み合った糸がほぐれていくような、軸となる大きな1本の道筋ができてそれに沿ってすべてがつじつまの合った考え方に収れんしていくような、そんな不思議な感覚を得ることができたのです。
変化が激しい時だからこそ、ブレない軸が必要なんだ。そう思っていも定まらなかった軸がようやく定まりました。

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