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執着しないこと

執着しないこと

スリランカ仏教の長老であり、現在は日本で初期仏教の伝道と、瞑想指導に従事されている方が著者です。
仏教の教えをもとに、より楽に生きる方法を教えてくれます。

人間はものすごいエネルギーを持って生まれてきます。しかし、成長するにつれ、エネルギーがどんどん漏電して言ってしまいます。その原因は、「怒り」や「欲」にあります。「怒り」と言っても通常イメージする「怒り」だけではありません。「怨み」「張り合い」「嫉妬」「物惜しみ」「後悔」なども「怒り」の一種です。
大人になってからも、エネルギーを満たし続ける事は出来ます。エネルギーの秘密は「明るさ」です。様々な怒りや悩み、不安、欲などを吹き飛ばすだけの明るさです。この明るさは何処から来るのでしょうか。それは、「捨てる道」を選択することです。あらゆることに対して執着しない潔さです。何かにこだわるから、怒りや欲が出るのです。

人間にとって「考える」と言う行為は、非常に重要です。但しそれは、理性的かつ客観的な「考える」と言う行為でなければ意味がありません。しかし、たいていの場合は、私という主観にじゃまされてしまいます。考えれば考えるほど、現実や事実から離れて行き、「妄想」の世界に入っていきます。
主観にじゃまされずに情報をそのまま受け取るためには、そのときの感情を実況中継することです。受け取った情報に対して主観が解釈しようとするのをストップできるからです。感情はしっかり抑える必要があります。

主観による思考がストップすると、妄想もストップします。すると心は無色透明なキレイな状態になります。
妄想し放題で感情に乗っ取られた汚れた心から、汚れのないキレイな心に変わるのです。その時「智慧」が現れます。智慧とは、目の前に起きている出来事に対して、何をなすべきかが瞬間的にひらめく事です。

過去は今ここには存在しません。未来もまだ存在しません。存在しないものを考えても意味がありません。時間とエネルギーの無駄です。それよりも私たちが意識を集中すべきは「いま」です。「今やるべきこと」にえねるぎーを注ぎましょう。目の前の出来事に瞬時に対応できるように能力を向上させましょう。この能力が智慧です。
現代の日本で多くの人がストレスを抱えている背景には「今、私は何をすればいいのか」がはっきりしない事が大きいのではないのでしょうか。今の世の中は情報が氾濫していて、選びきれないほどの選択肢があります。それを目の前に、どうすれば良いのかと選択に悩み、疲れ果ててしまうのではないのでしょうか。
「今を生きる」今この1分で出来る事をしっかりやる。そして次の1分でできることにも集中する。そうやってシンプルに生きていけば、ストレスを感じることはないのです。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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