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自由とは、選び取ること

自由とは、選び取ること (青春新書INTELLIGENCE)

村上龍氏が雑誌で行った人生相談のまとめ本です。
そもそも、氏は他人にあまり興味がないとしながらも、人生相談に乗ろうとしたのは、このような理由からでした。どんなに成功した人にも不安はある。不安は自由であることの代償でもあるからだ。ここに重要な問題が2つある。生きずらい社会をサバイバルするための具体的方法がアナウンスされないことと、切実な不安を持っている人の声をマスメディアが正確に伝えられないからだとしています。

たとえ経済が活性化しても、すべての人々に恩恵が及ぶとは思えない。だから、個人でも、企業でもサバイバルするという意思は不可欠なのだ。生き延びるためには、経済力や体力、人的ネットワークなどいろいろなものが必要だが、最も大切なことは「考えること」だと思う。考えたところで何も生まれないかもしれないし、何も変わらないかもしれない。だが、現状では、考えることなくぼんやりと幸福の到来を待つほど、危険なことはない。と結んでいます。

壁にぶつかって伸びないという相談に対しての答えです。
壁にぶち当たるというのは、成功体験が必要です。成功したあの時と同じように、ありとあらゆる方法を考え、実際に試してみてそれでもダメというのが壁です。
絶対に外部に要因を求めない。他人、他部署のせいにしないということです。商品が売れない、それは景気が悪いからだ、という風に考えると改善の可能性はゼロです。原因はまず自分にある、まずそう思うことが重要です。
そして何が壁になっているか分かれば壁を破壊するのか、それとも迂回するのか、あるいはよじ登るのかなど見えてくるかもしれません。
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「学び」を「お金」に変える技術

「学び」を「お金」に変える技術

人生の価値、人生の成否は学びの質と量によって決まります。それは、学びによって人間力を高めていくことを意味しています。
学びによって意識が変われば、行動が変わります。人生は行動の結果です。行動によって、人生の成功を達成するのです。
問題は、その学びがきちんと成果に結びついているかどうかです。勉強はしているけれど、収入アップを実現できていない人は、学びが足りないか、学びを収入に結び付けようとする意識が希薄なのです。

成功のための学びとは?
人にはだれにも無限の可能性が与えられている。
その無限の可能性を引き出す回路は潜在意識である。
現実は自らの思いがもたらした結果である。

人の意識は二重構造になっていて、通常私たちが「意識」と感じているのは「顕在意識」。人がその存在を感じることができない「潜在意識」があります。このことを発見したのは精神分析で知られるフロイトです。
ジョセフ・マーフィーは、潜在意識の働き方に法則性があることを見出し、その活用法を教えた人です。
成功している社長の9割がマーフィーを学び、倒産した会社の社長の5割がマーフィーを学んでいなかったという調査結果もあるそうです。

お金仕事の対価として与えられるものです。良い仕事をし、社会から評価されれば、それだけ多くのお金が得られます。少しでも高い評価を得たい。少しでも社会のためにになる仕事だと認められたい。そう願うなら、仕事で得られるお金に大きな関心を持つべきです。たくさんお金を稼げることは、仕事がそれだけ認められたという証なのです。

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梅シロップ
今年は梅が豊作でした。
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といっても、鉢植えなのでたかが知れています。
昨年までは、せいぜい2~3個でしたので、大豊作です。
(250グラムでした)
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採れた梅で、梅シロップを作ります。
よく水洗いして、ヘタを取り、ホークで一刺しします。
穴を開けるのは、発酵を抑えるためです。
発酵するとお酒になってしまうそうです。
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レシピ本では、梅と同量の氷砂糖かグラニュウ糖を
使用することになっていますが、普通の砂糖で代用します。
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砂糖と、梅を交互に詰めていき、すき間の内容にします。
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最後にふたをして、ラベルをはります。
冷暗所で保存し、砂糖が溶け出す1週間後に一度かき混ぜます。
1ヵ月後から使用できるそうです。
ソーシャルリスク

ソーシャルリスク

ネットが一段と普及し成熟化したように見える現在でさえ、炎上劇は相も変わらず繰り返されています。
依然としてソーシャルメディアの活用に消極的な企業が多い理由はこのあたりなのでしょう。
見せ方、訴求のしかた次第で、炎上に加担するような人たちが、一転して支援者の側になりうることもあります。
「運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください」と公式ホームページで訴えた銚子電鉄には、同社を支える運動が盛り上がり注文が殺到しました。
「ランチ、ひとくみでおわってしまった」とたどたどしい日本語で惨状をツイートした板橋区のネパールカレー店は、一躍人気になり、原宿に2号店を出店するまでに至りました。
両者は共感を得て支援が集まりました。炎上を防いでファンを獲得することは、十分可能なのです。
ネット上が平穏になるまで待っていたら、企業も個人も乗り遅れてしまいます。

本書では、実際の炎上事例を実名で紹介しています。起こったトラブルを正確に見つめなおせばこそ、そうした事態を回避する手立てが見えてくるのです。

ツイッターもフェイスブックも個人的にも利用していませんし、会社でも公式アカウントがあるわけでもなく、(数年来更新していないホームページがあるだけで、公式ブログもありません)まったく縁のない私でしたが、
本書を読むにつれ、ソーシャルメディアに対し、リスクより利点のほうが多く見つけられました。
本書にあるリスクなど、社会人の常識をもってすれば、そうそう起きるようなことではないと思ったからです。
匿名性やついつい浮かれてなどが、事件の多くにつながっていたからです。

多くの企業が、これらをファン獲得のために有効利用しているなか、どうして私の勤める会社は、利用しなかったのか、多分これらの有効性に気づいていないことと、担い手がいないということだと思います。
ツイッターもフェイスブックよくわかりませんので、まずは公式ブログの提案書を作ろうと思いました。

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それをお金で買いますか

それをお金で買いますか――市場主義の限界

私たちはあらゆるものが金で取引されている時代に生きています。
民間会社が戦争を請け負い、臓器が売買され、公共施設の命名権がオークションにかけられられています。
市場の理論に照らせば、こうした問題に何の問題もありません。売り手と買い手が合意の上で、双方がメリットを得ているからです。問題は、「いくらか」ということだけになります。

しかし、それでは何かがおかしい、あるものが「商品」に代わる時、なにか大切なものが失われていきます。それは、倫理や道徳という言葉で表されます。
市場の理論では、売買可能なものであっても、倫理や道徳に照らし合わせると、売買すべきものではないものがあるはずです。しかし現代社会では、それらが明確に線が引かれ区別されているわけではありません。
経済学者的美徳観は、市場信仰をあおり、本来ふさわしくない場所まで市場を広げてしまう。しかし、利他心、寛容、連帯、市民精神は使うと減るものではありません。鍛えることによって、発達し、強靭になる筋肉のようなものなのです。市場主導の社会の欠点の一つは、こうした美徳を衰弱させてしまいます。
公共生活を再建するために、われわれは、もっと精力的に美徳を鍛える必要がある。こう結ばれています。

私が知る限り、日本ではありませんが、アメリカでは、ファーストトラックというのが、普及しているそうです。
空港で、荷物の受け渡しに並ばなくてよい権利。遊園地でアトラクションに並ばなくてよい権利。朝のラッシュ時、自家用車でバスレーンを走ってよい権利。これらわりと身近なことが販売されているということです。
貧富の格差といいますが、収入の格差もさることながら、お金でできることが増えていることが問題だといいます。

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