遠距離通勤のお供「読書案内」
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口ベタで不器用な僕がトップ営業マンになれた理由

口ベタで不器用な僕がトップ営業マンになれた理由

住宅販売会社に勤められ、トップ営業マンの称号を得、現在は独立、コンサルタントをされている方が、著者です。住宅の営業は過酷です。1日100件の飛び込み営業をして、1件の見込み客を見出せれば良いというほど効率のよくないものです。心が折れ、インターフォンを押して返事がないと、「よかった、留守だ」と思うようになったそうです。そんな過酷な営業体験をもとに、飛び込み営業の著者なりの秘訣が物語風に書かれています。

基本動作を徹底する事。ここでは、営業日報で翌日の行動計画を自由闊達に組み立てる事。お客様カードにお客様情報を綿密に記入する事。契約予定進行表で見込み客をリストアップして契約戦術を練ることだそうです。
基本に忠実に当たり前のことを当たり前に実践することです。真実に基づいた正しい考え方と方法を身につけることによって、成功体験を積み重ねる事で、一人前になれると言います。実際著者もほぼ1年間は契約が取れなかったそうです。
根拠のない自信も必要といいます。これが出来るから自信があるということでなく、なんとなく大丈夫と思うことが自信なんだということです。人は壁にぶつかったとき壁を乗り越えようと必死になるけれども、一歩下がってみるとそれまで見えなかったものが見えてくるものなのだ。出来ないと思うと前に進めなくなるけれども、なんとか出来そうだと思って信念を持って行動すれば、運が向いてくる。
なるほど過酷な世界で生き残ってこられた方の言葉は、特別ではないけれども、やる気を引き立てる言葉です。営業マンに限らずすべてのビジネスパーソンの基本的な考え方として採用できそうです。

見込みのお客様を見つけたら、まず自分自身を知ってもらい、仲良くなり、お客様の問題点を発見し、解決しながら、心と心で握手が出来たら、「家造り、すべて私に任せてください」と(これが殺し文句だそうです)いうと、お客様は虚を突かれ、実は・・・と本音を話し始めるということです。初回の面談を一番重視する「初回クロージング」という方法が一番効率のいい営業方法だと言います。この実は・・・というお客様の本音をつかめれば成功なのです。お客様と仲良くなって心が通じ合えればいい。これが営業の極意だと言います。

そして究極の営業方法は、お客様がお客様を連れてくる、紹介営業だと言います。
熱心な仕事振りに感心してくれて、ファンになってくれたお客様が、別のお客様を連れてきてくれるというわけです。

私自身、個人宅の飛び込み営業と言うのは経験ありませんが、なんでも出来てしまうのではないかと思わせてくれる勇気をもらった一冊でした。


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SEO対策?
先週はこんな本を読んでいました。
      
思想する住宅           野宿入門

それぞれ、住宅に対する著者の個人的思考。野宿に対する著者の個人的志向について書かれていた本でした。
それぞれ、興味深く読めたのですが、なにぶん個人的な記述でしたので、ブログの記事にしにくい内容だったわけです。そんな理由で1週間以上も更新できずにいたところ、恥ずかしげもなく表示しているアクセスランキングが、4桁まで落ちてしまいました。最近では3桁の半ばぐらいをうろうろしていましたので、ショックでした。
やはり、1週間も更新しないと、せっかく見に来てくださった方の期待を裏切ってしまっていたのだろうと反省して、久しぶりに更新します。

さて、みなさんは、SEO対策(検索エンジン最適化)何かされていますか。
このブログ(遠距離通勤のお供「読書案内」)は、何もしていません。
実は、リンク集の一番上にある「お掃除お助け隊」と言うのは、私がやっているもう一つのブログなのですが(こちらも見に来てくださいね)、こちらで有意義だと実感したことお知らせしたいと思います。
いつも見に来てくださる方々は、何かを売らんかなのアフィリエイトサイトの方はほとんどいらっしゃらないので、あまり役に立たないかもしれませんが、ある検索語で検索エンジンに上位ランクさせたいと思っている方は是非お試し下さい。

私は、リンクシェアというアフィリエイト紹介サイトを使っています。
そのリンクシェアの機能(サービス)としてリンクシェア・チャンネルと言うのがあります。
これは、ブロガーの投稿をまとめている場です。ここに掲載され、リンクシェア・チャンネルのバーナーを貼り付けると相互リンクが確立されると言うものです。、リンクシェアという強力なサイトとの相互リンクは、検索エンジンにとって大きな利点と見なしてくれるのでしょうか。
実際、それまで15ページ以降という誰の目に触れないような私のサイトが、一気に1~2ページ目にランクするようになりました。そしてその効果は、1ヶ月間だけのようで、期間が過ぎるとキレイに表示されなくなりました。
そのため、1ヶ月以内に1記事投稿必要がありますが、掲載はかなり寛容で、その商品を使っていることがわかる写真と効果的な、リンクシェアの広告が掲載されている事だけです。


リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム
トヨタの片付け

トヨタの片づけ

トヨタ自動車とリクルートによって設立された㈱OJTソリューションと言う会社による著書です。トヨタ在籍40年以上というベテラン技術者が、トヨタ時代の経験を活かし、コンサルティングを行っているそうです。

トヨタの片付けには5Sと言う考えから成り立っています。
整理ーいるものといらないものを分ける。いらないものは捨てる
整頓ー必要のものを必要なときに、必要なだけ取り出せるようにする
清掃ーきれいに掃除する。日常的に使うものを汚れないようにする
清潔ー整理・整頓・清潔の状態を維持する
しつけー整理・整頓・清潔についてのルールを守らせる

当たり前のことに思われますが、私は机の上山盛り派(恥ずかしい苦笑い)なので、片付けのヒントをもらいました。まず、片付けは仕事の一部として取り組む事です。どうにも整理が付かなくなったときが片付け時だった私の仕事を変えてくれました。帰る前の少しの時間を片付けに当てることで、整理・整頓・清掃ができるようになりました。

いつか使うものには期限を設ける。というのも、参考になりました。このいつか使うだろうと言うのが曲者で、きっと使わないだろうと思うものまで、まずこの選択をしてしまい、すぐ使うものも、いつか使うものもを一緒くたにしてしまっていました。この期限を考えることによって、すぐに捨てる物が増え、すぐ使うもの、そのうち(期限アリ)使うものを区別しておく事によって、何が何処にあるかわからない状態は回避できました。

「百聞は一見にしかず」と言う言葉はご存知かと思いますが、実は続きがあるそうです。
「百見は一考にしかず」いくらたくさん見ても、考えなければ前に進まない。
「百考は一行にしかず」どんなに考えても行動を起こさなければ前には進まない。
「百行は一果にしかず」どんなに行動しても成果を残さなければ成長しない。
仕事とは何かを言い表す最高の言葉だと思いました。
本書では、リーダーが率先して取り組む姿勢を見せなければ、部下は付いていきません。逆にリーダーが本気え取り組む姿勢を見せれば、片付けの習慣が職場に浸透していきます。という文の前に、リーダーのあり方として引用されています。

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AKB48の経済学

AKB48の経済学

AKB48はデフレに強いビジネスモデルだと言います。
最近の若者の文化をデフレカルチャーと呼びます。バブル崩壊を年少時に経験し、以後失われた20年の中で成長していき、デフレにどっぷりと浸かった世代です。彼らは、一般に車や耐久消費財である家電、海外旅行などを消費しません。一度初期投資をし、毎月定額を払っていれば使える、インターネットや携帯電話に興味が行きます。
特にブログなどは典型で自分で生産し、自分で消費するという経済活動を牽引するものではなく、その場所をグルグルと回っているようなものです。そんなネットの世界の中で、自分の世界と他人の世界を結ぶ小さな物語、つまり心の消費というものとAKB48は親和性が良いと言います。一人の女の子のリアルな成長物語を共有できるところに共感を得ていると言います。

今までのアイドルは主にテレビが活躍の場でした。テレビと言うのは不況に弱いもので、常に視聴率が求められています。無料で見れるテレビが主体のアイドルと言うのは、飽きられるのも早いと言うわけです。
その点劇場にお金をかけて足を運ぶコアなファンが主体のAKB48は不況に強いといえるのです。

また、多数の女の子をそろえている点も特徴です。いろいろな組み合わせでパッケージ売りをすることによって、最大限の経済効果を得ることが出来ます。経費として、お給料や衣装代は多くかかりますが、レッスン代など育成にかかる費用は一人でも多人数でもそう変わらないので、経済的であるともいえます。

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地図をつくった男たち

地図をつくった男たち: 明治の地図の物語

日本の近代地図作成は、伊能忠敬の全国測量と「大日本沿海余地全図」(俗に伊能図と呼ぶ)の作成を始まりにしている。
明治期に入っても、幕府陸軍がフランスの影響を受けていた関係で、地図作りもフランス式で進みます。
絵画のような雰囲気の漂う「参謀本部陸軍部測量局五千分一東京図測量原図」や、豊かな色彩で描かれ、余白部に当該地域の代表的な点景(視図)が描かれている「明治前期手書彩色関東実測図―第一軍管地方二万分一迅速測図原図 (坤之部)」が代表作です。これらは、復刊され現在購入する事が出来ます。
その後、ドイツ式に改められ、「陸地測量部の5万分の一」として全国の地図が整備される事になります。
明治維新後、急速に富国強兵を推し進めようとする明治政府でしたが、何をするのにも正確な地図が整備されていない事が、ネックになったことから、地図整備が急務として取り組まれました。
大正・昭和と進むにつれ、軍事国家としての日本が色濃くなるにつれ、地図は軍事機密と位置付けから、あまり当時の資料は残っていないそうです。
そして、戦後、アメリカ式のより合理的な地図が採用され、2.5万分の一地形図が整備されました。
現在では、電子地図の閲覧と言う形が取られ、5万分の一地形図は改定され無くなってしまいました。

本書では、地図製作と同じ扱いで前段階の測量についても取り上げられており、北海道・中部山岳地帯の測量の困難を極めた様子が紹介されています。映画化もされた新田次郎の「劒岳―点の記 」の主人公柴崎芳太郎についても描かれています。

著者の地図感として、「地図は正確かつ識別しやすい表現といった本来の機能によって、使い手の要求するそれぞれの目的を満足させるものでなくてはならない。しかも最終的には、使う人、見る人にとって、美しい・楽しいと思わせるものでなくてはならない」としています。しかし、現在の国土地理院発行の地形図はこれらを満たしているとは思えません。国の基本図である地形図を観たこともない方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

本文中のリンクはアマゾンにしましたが。イメージがない上に、お取り扱いできませんでした。
下に日本地図センターへのリンクを張りました。それぞれどんなものか興味のある方はこちらからご覧下さい。
明治前期測量2万分1フランス式彩色地図
五千分一東京図測量原図
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