遠距離通勤のお供「読書案内」
ビジネス書を巡る2時間20分の冒険
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ドラッカーと会計の話をしよう

ドラッカーと会計の話をしよう

主人公が、レストラン経営に行き詰まり、売却の商談のために、ロスへ向かう飛行機の中で、たまたま隣に座り合わせた、なぞの紳士にドラッカーの理論に基づく会計の講義を受けるという、フィクションに仕立て上げられた本です。教科書的な堅苦しさが無く、ストーリーを追いながら、ドラッカーについて学べ、どんどん引き込まれます。
ドラッカーといえば「マネジメント」経営論・組織論とばかり思っていましたが、管理会計学のすぐれた学者でもあったことを知りました。
ドラッカーは、マネジメントには会計論が不可欠であると同時に、従来の会計論は、必ずしもマネジメントには役に立っているとはいえない、ではどのような会計論が必要かを考え抜きました。その答えが本書にあります。
主人公の経営と照らしながら、ドラッカーの理論が展開されていきます。
売り上げ-費用=利益という従来の考え方はある一定期間だけを切り取ったなかでの見方であり、企業は永遠に継続してこそ、価値のあるものであるから、意味を成さない。大切なのはキャッシュフォロー(儲け・現金)である。
中でも1番感心したのは、90・10の法則です。10%の商品が利益の大半を作り出している、また、10%の顧客から利益の大半を得ている。さらに、10%の営業マンが利益の大半を作り出しているといいます。
一方コストの面でも、収益を得るためのコストは10%、他90%は収益を生まないことに費やされている。
90・10の法則を会社に当てはめ、商品の取捨・得意先の選別・営業マンの教育・コストのコントロール(損益計算書に現れない・損益計算書からは解らないこと)していく事が大切だと思いました。




スポンサーサイト
ハングリーであれ、愚かであれ。

ハングリーであれ、愚かであれ。―スティーブ・ジョブズ最強脳は不合理に働く

ハングリーであれ、愚かであれ。という書名になっている言葉は、ジョブズが2005年、スタンフォード大学の卒業式における講演の結びに使われた言葉です。講演の概要はこのブログ内のスティーブジョブズ世界を変えた言葉を参照して下さい。私がジョブズの言葉の中で1番好きな言葉として紹介させていただいております。

本書は、ジョブズの奇抜な行動や言動を脳科学に照らし合わせ、その奇抜さも脳科学的には、整合性を持ったものであるとしています。
ジョブズの輝かしい成功も、それ以上に困難な失敗を乗り越え、努力し続けたからこそ得られたものだといいます。さらに大好きなことをし続けたからこそ、とも言います。
最後は、「偉大な仕事をする唯一の方法は、自分がしている事を心から好きになることだ」とやはりスタンフォード大学の卒業式における講演の中の言葉で閉め括っています。


人生で大切にすること

人生で大切にすること

ご存知、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツの実父の著書です。
そう聞いて、子を持つ親として1番気になるところは、どんな子育てをすれば、天才は育つのか、あるいは、天才は持って生まれたものなのか、という疑問ではないでしょうか。
冒頭で、そのような質問を受け「たしかにそれは秘密だな・・・この私がいくら考えてもわからないのだから」と思っていたそうです。天才は勝手に育つという事なのでしょうか。
著者の生い立ち、弁護士として活躍の後、社会貢献活動など、積極的に生きるといことに注力し、家族とともに、成長していく過程が書かれています。
教訓的な話のなかで、特別目新しいものは、ありませんでしたが、当たり前のことを当たり前にできない私にとって、大きなスケールで考え、才能を皆のために役立て、積極的に行動し、骨身を惜しまず人とともに働き、人と人をつなげ、物事を徹底的に考え抜き、生きることを楽しむ、途方もないエネルギーが必要なことを次々にこなしていく様に驚愕しました。
特別なことはいらない、上の7項目を頭に入れ、日々行動することだ、と思いました。


ウォーター・ビジネス

ウォーター・ビジネス (岩波新書)

「限りある、水資源」をテーマに、日本のボトルウォータービジネス・ヨーロッパ、アメリカのボトルウォータービジネスについてや、水は誰のものかといった、アメリカの地下水の所有権を巡る争い、農業用水としての地下水の問題、中国の国家プロジェクトとしての水確保の取り組み、水道管理は自治体が行うという、日本の常識に挑むフランスの民間企業、新しい水資源として注目が集まる海洋深層水まで、幅広いウォータービジネスについて書かれています。
我々が普段買い求めるボトルウォーターの正体は、知っておくべきことと思いますので、ご紹介しておきます。

ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン(日本農林規格)
1、ナチュラルウォーター
特定の水源からくみ上げた地下水を原水として沈殿、濾過、加熱殺菌以外の化学的処理はしていない水。
2、ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち、地下にある無機塩類が溶けて含まれている地下水を原水とした水。
3ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とする。ミネラルの調整、あるいは複数の水源からをブレンドした水。
4、ボトルウォーター
飲料可能な水。水道水でもよい。処理方法に制限なし。
一口にボトルウォーターといっても、いろいろなものがあるのものだと思いました。
また、海洋深層水という言葉も、ボトルウォーターに限らず、よく目にしますが、深海は太陽光が当たらず、栄養分を奪うプランクトン等がいないため、非常に栄養分が高く(ミネラル豊富)、脱塩することによって、化粧品やシャンプー、入浴剤などに使用されているそうです。

2週間ほど前に千葉県内の利根川水系浄水場から、アルデヒロという有害物質が検出され、断水になるという事件がありました。ニュースで学校に作られた給水上に、並ぶ長蛇の列の方々を見、お気の毒にと思うと同時に、東日本大震災の記憶もよみがえり、日頃から備えるという事の大切さを改めて思いました。
ボトルサーバー(ペットボトルの親分のようなもの)を用意しておいたほうが、いいのかと思い調べたところ、あるわあるわ、たくさんありすぎて検討しきれないほど、ありました。本書は04年の出版ですので、日本のボトルウォータービジネスはこれから、と書かれていましたが、8年後の現在、もうヨーロッパ並に飽和状態になっているのではないのでしょうか。

ここだけ、無料お試しがありましたので見てみてください。





マルちゃんはなぜメキシコの国民食になったか

「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

以前、テレビでメキシコの人々がスーパーマーケットでマルちゃんのカップめんを大量に買い求める姿を見たことが、ありました。
マルちゃん(東洋水産のブランド名)の企業本かと思い手に取りましたが、それは、ほんの一例としてであり、サブタイトルでもあります、世界で売れる異文化対応力がいろいろな例を挙げ解説されています。
キッコーマンのしょうゆは、日本食が世界で認知されていく(グローバリゼーション)につれ売り上げが伸びたのでなく、アメリカの肉中心の食生活に合わせた(ローカリぜーション)肉にあう商品の開発により売り上げが伸びたという具合です。
グローバリゼーションとローカライズの具合が現地での売り上げを左右すると言う事です。
ローカライズする際、現地の文化・言語・環境をトータル的に考慮しないことには成功しないと言う事です。

マルちゃんはアメリカにいるメキシコからの移民が母国にお土産として持ち帰り、メキシコで国民食となったそうです。
ちなみに、ラーメンは、アジアでは、麺を食べるものとして、濃い味に作られ、欧米では、スープの一種として食べられるため、薄味に作られているそうです。メキシコでは薄味のカップめんに、サルサソースなど、すっぱいソースを加え食べられているそうです。


私、山形鉄道フラワー長井線公募社長野村浩志と申します

私、フラワー長井線「公募社長」野村浩志と申します

山形鉄道という会社についての、企業本と思い、手に取りましたが、社長就任直後の出版と言う事もあり、著者の半生を綴った自叙伝的な本です。著者のひたむきな生き方に感銘を受け、自己啓発本に分類しました。
著者は一貫して、自分をダメな人間としていますが、小学生の時いじめにあったとか、社会人になって大きなミスをしでかし、地方の営業所に飛ばされたことを理由としています。誰もに起こりうることであり、決してそれがダメな人間という定義には当てはまらないと思いました。
それどころか、毎朝2時間の読書を習慣付け、これまでに自己啓発本を中心に3千冊を読破したと言う事ですから、頭が下がります。
さらに、著者の前職であります、旅行会社勤務においても、企画力・管理職としての手腕、大変勉強になりました。
もう一つ、絵を描くという趣味が高じて、いろいろなところでの絵画展を行い、それだけに飽き足らず自分の車を改造し、移動絵画展とするとともに、客寄せに駄菓子屋まで始めてしまいます。
このバイタリティー溢れる、素晴らしい人のどこが、ダメ人間と言うのでしょうか。
家族を支え、支えられながら、仕事と趣味の両方で、大きなことを成し遂げられる事は、努力だけでは語りきれないものがあると思いました。
大きな挫折を味あわないが、何も成し遂げていない私が、ダメ人間に思えました。

旅行会社の職員として、駄菓子屋の親父として、山形鉄道を応援し続けた功績が認められ、公募社長に選出される下りは感動しました。


スティーブジョブズ驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

私が最初に手にとった、スティーブジョブズ本です。
アップル創業者・CEO程度の知識しかなかった私をすっかりスティーブジョブズの魅力にとりつかさせてしまった本です。
今回、再読です。
訳者のあとがきに、この本は3度読むべきだとし、まず、楽しんで読む、楽しい体験を提供するというジョブズのプレゼンの目的である。次に自分のプレゼンに応用することを考えながら読む。最後に実際にプレゼンを行う際の準備として、本書を活用する。
本文では、3章からなり、ストーリーを作る・体験を提供する・仕上げと練習をする、だれでもスティーブのまねをする事で最高のプレゼンが行えるとしています。
私自身そうプレゼンをする機会などありませんが、副題ー人々を惹きつける18の法則とありますように、プレゼンに限らず、人・人々に対する話し方、朝礼や、業務指示、ちょっとした会話について応用できることが、これでもかと18項目並んでいます。
ストーリーを作るでは、自身を持って語れる強いストーリーがなければ、聴衆を魅了することはできないとし、短いヘッドラインを作り、話の流れの道筋を示しながら、さらに適役を導入し、正義の見方を登場させると、人気アニメさながらのストーリー作りをします。
体験を提供するではおもに、効果的なスライドの作り方や、数字をわかりやすいことに置き換える必要性が言われています。
仕上げと練習をするでは、ジョブズの素晴らしいプレゼンは、何十時間に及ぶ練習の結果成しとげられています。
完璧な練習が完璧な本番が作られ不測の事態にも備えられると言います。
話が苦手な私にとって、自分自身が楽しみ、聞き手も楽しませるという、ジョブズ流が勉強になりました。


金環日食 2
みなさん、世紀の天文ショー、いかがでしたか?
東京はあいにくの曇り空でしたが、雲に見え隠れする幻想的な金環日食が、観測できました。
また、曇り空が功を成してか、肉眼でも観測する事ができました。
しかし、写真が困りました。
グラスをカメラにあてたのでは、真っ暗、そのままカメラを向けたのでは、太陽の光で、真っ白になる状態でした。
しかたがないので、一緒に観測していた同僚の高性能デジカメの画面を写させてもらいました。
改めて、太陽の光の強烈さを思い知りました。
金環日食        金環日食.2
デジカメを写した画像   私の携帯カメラ
どちらもクリックで大きくなります。

昼のNHKニュースでも大きく取り上げられていました。
帰り道、駅売りスポーツ紙夕刊のヘッドライン広告では「5分間で165億円」(の経済効果)なんてでていました。
書店ではもう片付けられてしまっている事と思いますが、この日の記念にアマゾンで関連書籍をいかがですか











アップルのデザイン

アップルのデザイン ジョブズは“究極”をどう生み出したのか

どんなデザインがでてくるのだろうか?
そんな期待で本書を手に取りました。製品は勿論社屋や製作機械なども出てくるのであろうか。
単純にデザインの紹介で終わらなかったと、いい意味で期待を裏切るものでした。
ジョブズのデザインへのこだわりが語られ、現工業デザイン担当副社長のジョナサン・アイヴのインタビューによる、スティーブ亡き後も、変わらぬデザインへのこだわりが継承されていることを知り、アップルファンに安心を与えます。
やはり、製品以外にもジョブズのこだわりとして、アップルストアの、レイアウトのみならず、床材やテーブルの天板・階段に至るまで素材へのこだわりも紹介されています。
「争ってでも守りたかったデザイン」として韓国サムスン製スマートフォン『Galaxy S 4G』が『iPhone』の模倣品である、『iPhone』の特許を侵害したものとして訴訟を起こした問題が紹介されています。莫大な費用を賭けてまで訴訟を起こす事を、アップルのデザインへのこだわりとしていますが、サムスンから逆提訴を受け泥沼の問題になっています。


緑のカーテン2
先週植えたゴーヤ苗はだいぶつるが伸びてきました。
緑のカーテン 002

先日緑のカーテンについて記事を書いたところ、アイリスさんから送料無料お得なキャンペーン情報と緑のカーテンのお勧め商品の情報を頂きましたので、皆さんにもお知らせします。

 送料無料キャンペーン概要


 ■キャンペーン期間:2012/05/11(金) 10:00 ~ 2012/05/22(火) 18:00

 ■キャンペーン内容:アイリスプラザ掲載商品 全品送料無料
 ※一部地域を除く

数量限定!『突っ張りグリーンカーテンGCT-275』…【¥2,980】







スタバではグランデを買え 価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

07年発行と少し古い本なので、実例して上げられている携帯電話の料金プラン等、少し現実にそぐわない部分もありますが、普遍的な経済学としての物の値段の決まり方などが易しく書かれ、勉強になります。
ペットボトルのお茶はどこで買うべきか?
テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?
映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?
携帯電話の料金プランはなぜやたらに複雑なのか?
100円ショップの安さの秘密は何か?
などわれわれの身近な生活に焦点を当て、経済が易しく解説されています。
タイトルにもあるスタバではグランデを買えでは、普通のサイズがどの値段でも、Wサイズにすると、100円増しになる料金設定。消費者としては、100円余分に支払う事によって、倍の量が飲めるwサイズはお買い得である、と同時にお店側も、量が倍と言っても原材料費はせいぜい20円くらい上増しされるだけで人件費・家賃等の経費は変わらないのだから、80円余分に利益が出て、お客とお店ともに利益になると言う事です。
後半は、経済格差はなかなか是正されないのはなぜか?
子供医療費の無料化は本当に子育て支援になるのか?
政策面も解説されています。


柳井正 わがドラッカー流経営論

柳井正 わがドラッカー流経営論

ユニクロを主力事業に展開するファーストリティリングの会長兼社長の柳井正氏の経営論。
ドラッカーに影響を受けた氏の経営論を、NHK「仕事学のすすめ」という番組の取材を通してまとめた本です。
氏の挙げるドラッカーの中のキーワードは2つ
「顧客の創造」「知識労働者」です。
まず「顧客の創造」です。
企業とはとかく自分たちが売りたいもの、売りやすいものを売ろうとするものだが、お客様の声を聞き、観察する事によって、お客様の潜在意識の中にある需要を掘り起こし、新しい顧客を創造するということに注力した結果が、爆発的にヒットした、フリースやヒートテックの開発につながったということです。
「知識労働者」とは、一見カリスマ経営者として見られることの多い氏ですが、「全員経営」を掲げ社長がどうこう言わなくても、店長から店員、本部の人、工場の人にいたるまでが、経営者のつもりで売り上げを上げるためにはどうすればいいのかを考える組織作りをしているそうです。ここで言う経営感覚を身に着けた従業員を知識労働者といいます。


仕事学のすすめ 2009年6-7月 (NHK知る楽/木)




緑のカーテン
日曜日に少し早いかなと思いながら、緑のカーテンの準備をしました。
緑のカーテンとは、家の壁や窓辺に植物を這わせて、直射日光をさえぎったり、植物の気化熱によって気温を下げるというためのものです。
少し前からエコの観点から注目されていましたが、昨年の電力不足対策として、ゴーヤ苗を配布していた自治体もありました。
植物には、ゴーヤやヘチマや朝顔などが適していると言われています。
緑のカーテン 2F  緑のカーテン 1F 
ベランダの様子    縁側の様子

このようにネットを張るだけです。かぜで飛ばされないようにしっかり固定します。
今年もゴーヤ苗を用意しました。


参考書籍
  


ガーデニングの事なら










スティーブジョブズ世界を変えた言葉

スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉

書名どおり言葉だけを切りとった単純な本です。
しかし、アップル教の信者(アップルの製品をこよなく愛する人々)でない私が、いかにしてスティーブジョブズに魅せられたかが垣間見れる、数珠球の数々の言葉が取り上げられています。
「ビジネス」「始まり」「イノベーション」「競合」とジョブズを語るうえでの大切なキーワードに分類されています。
ただ、残念な事に私の一番好きな言葉が抜けているのです。
あとがきにあるように、ビジネスにかかわる言葉を選んだと編者が言うように、最高の人生論とも言える、2005年、スタンフォード大学の卒業式における講演の言葉です。
概略を紹介しておきましょう。

話は3つ(この3つと言うのもスティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則によると、ジョブズの魅力の一つだといいます。)
1つ目は、先を見通して点をつなぐ事はできない、振り返ってつなぐ事しかできない。だから将来なんらかの形で点がつながると信じなければならない。何かを信じなければならない。直感・運命・人生・カルマその他なんでも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、私の人生に大きな違いをもたらした。
2つ目は、私は自分がしている事が、たまらなく好きだ。それが私を動かし続けている唯一のものだと固く信じている。たまらなく好きなことを見つけなければならない。そしてそれは仕事に関しても、愛する人についても真実だ。仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真の満足を得る唯一の方法は偉大な仕事だと信じる事だ。そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしている事をたまらなく好きになる事だ。まだ見つけていないなら探し続けなさい。妥協は禁物だ。
3つ目は、(ある本からの引用で)ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ。



5月21日 金環日食


日食とは、月が太陽の前を通過するため、太陽が欠けて見える現象を言います。
中でも、太陽が全て隠れてしまう現象を皆既日食、一部分がかけて見える現象を部分日食と言います。
今回話題になっている金環日食とは、太陽が月の影になり、太陽の外周部だけが、リング状(ドーナツ状)に見えることから、金環(金のリング)日食と呼ばれています。
非常に珍しい現象で次に東京で見れるのは何百年後と言われています。

大変話題になっていますが、日本全国どこでも観測できるというわけではありません。
中心線と呼ばれる(おおよそ日本地図上で鹿児島と東京を結んだ線)線上では太陽の中心に月が来てまん丸のリングが観測できます。
その周辺部にあたる、中心食帯と呼ばれる九州南部・四国・近畿・中部・関東の日本海側の府県を除く大部分では中心からずれるものの、リングが観測できます。
それ以外の地域では、部分日食になります。

観測するに当たり、直接肉眼で太陽を見ないことは言うまでもありませんが、サングラスや色付きの下敷きでも目を傷めますので、必ず観測専用のグラスをご用意ください。我々は子どもの時、色付きの下敷きで太陽観察をしたものですが、いけなかったんですね、さらに上の年代の方によると、ろうそくの煤で下敷きを黒くしたなんって話を聞きましたが、勿論これもいけません。

上のご紹介は、大方が、本とともに観測用グラスもおまけについている商品です。普段接しない天文の世界を垣間見、グラスも付いているという一石二鳥の商品です。ちなみに私はニュートンを買いました。科学雑誌として名が通っていますから、安心感がありました。
グラスだけも多数販売されています。これらは下です。

GWの後の次のイベントという位置付けでしょうか、今週に入って急に売れ出しているようです。
品切れになる前にお早めに、ご用意ください。




林檎の樹の下で~アップルはいかにして日本に上陸したか~
96年に発行され、03年に改訂版、そして昨年復刻版が発行されたようです。

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本に上陸したのか~


時代は77年から88年、アップルの日本進出と、マッキントッシュの漢字化の困難に立ち向かった人々の物語です。
日本の重鎮企業とアメリカ新興企業とのやり取りに、武士道と海賊にたとえられるほどの違いを感じました。
アップルの日本最初の総販売元は、繊維メーカの「東レ」。
これを機にハイテク産業に進出し、さらには「アップルⅡ」の国内製造権をもくろむ東レと、商習慣の違いや売り上げの伸びない日本市場に戸惑うアップル本社。
その後、総販売元になった「キャノン販売」。
一向に進まないマッキントッシュの日本語対応に苛立ち、独自に漢字変換ソフトを組み込むことに成功し発売に至りました。
キャノン販売製のマッキントッシュはダイナマックと名付けられそれまでの4倍の売り上げがになったそうです。
当時のパソコン事情を知らぬ私は、89万8千円という値段に驚いてしまいました。
また、このダイナブックの広告のキャッチフレーズが揮っています。
私たちは、きょうから、「ダイナブック」の名前で日本に帰化しました。




ドラッカーが「マネジメントでいちばん伝えたかったこと
ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。


本書にもありますように、「もしドラ」(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の大ヒット、映画やドラマにもなりました。それらをきっかけにドラッカーに興味を持った方も多いかと思います。私もその一人として、自称にわかドラッカーかぶれと呼んでいます。「もしドラ」は女子マネージャーが野球部という組織にドラッカーの教えを持ち込み、実践し、ついには甲子園出場を勝ち取るという、少し無理やりななところがあると思いましたが、ドラッカーの教えの魅力に惹きつけられるのには、充分なものでした。

本書は経営コンサルタントである著者の解釈や実例を加えながら、重要事項を体系的に解説されています。

マネジメントの3つの役割
1、自らの組織に特有の使命を果たす
2、仕事を通じて働く人たちを生かす
3、自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。

これらを念頭に置き
1、事業を定義する
2、目標を設定する
3、人を動かす
ことをしていけば、正しい経営に結びつくことができるということです。

さらに、お客様・社会などの外部の視点ありきの「マーケティング」、「イノベーション」の視点を取り入れながら、現在のバランスを取っていく。
『マネジメント』の2大キーワードが「マーケティング」と「イノベーション」という事でした。

他の解説書を読むと、別の視点からの読み込み方があるかもしれませんが、上に書き出した部分についての理解は深まりました。いつかは、マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則を読み込めるよう、そして仕事にも生かせるよう、勉強を続けたいものです。


















遠距離通勤のグッズお役立ちグッズ ピンホールアイマスク
たまにいらっしゃいますけどね、アイマスクしている方。
大げさだ、恥ずかしくないのかな、なんて見方をしていました。
つけてる方は、そこまでして守りたい睡眠時間なのでしょう。
そもそも、私は電車の中は本を読む貴重な時間なのであまり寝ません。
寝ようと思えば、いつでもどこでも眠れてしまう事が特技な私としては、アイマスクは必要のないものだと思っていました。

しかし、ひょんなことから、ピンホールアイマスクというものを頂き試してみる機会がありました。
これはアイマスクの目に当たる部分に小さな3つの穴が開いており、そこを通して外を見ることにより、視力がよくなるという、触れ込みのものでした。

どうして視力が良くなるかというメカニズムはこちらから      >>1日3分で視力回復「ピンホールアイマスク」

なかなか毎日3分つける習慣がつかないことで、具体的数字として視力が良くなったということはありませんが、外したあと、確かに目がスッキリとすることは、間違えありません。

本来目的のアイマスクとは、話が違ってしまいましたが、一石二鳥のこのアイマスク、一度お試しになってはいかがですか。





成功者は皆、ストーリーを語った。
 成功者は皆、ストーリーを語った。

仕事上すごく気になっていたテーマです。

「はじめに」からの引用です。
長い間ビジネスの世界はストーリーの力をひどく軽んじてきた。代わりに用いられてきたのは、味気ないパワーボードのスライドや、事実や数字データーだった。<中略>聞き手の心を捉え、夢中にさせるストーリーを語れることの価値は計りしれない。<中略>人々の不安を消し去り、行動へと向かわせるための有効な方法は、0と1のデジタル革命ではない。それは、聞き手に驚きと感動とをもたらすストーリーなのだ。

まさに、目からうろこが出る思いです。
普段私の仕事の中で、対外的にも、社内的にもストーリーが語られる事などまずありません。

本書の中で、著者やビジネスマンに限らずスポーツマンや芸術家の体験から得た、ストーリーが足りず失敗した例、みごとなストーリー展開の末、大成功を収めた例をあげ、心構えに始まり、永遠に続くストーリー(ネバーエンディングストーリー)としてまとめられています。

明日からの仕事の中で、誰に対して、どんなことに対して、どんなストーリーを語ろうか、課題をもらった1冊でした。




ディ・デザイントラベル vol.5 静岡
夏休みは伊豆に行こうと思い、ガイドブックを探してみました。
いっぷう変ったガイドブックを見つけました。

 d design travel SHIZUOKA

観光をデザインで再編集
静岡の創造性に、誰も気づかない。
というキャッチコピーが帯に書かれています。

中をめくると、デザインと謳っているだけあって美術館、レストラン・カフェ・ホテルと掲載されていますが、普通のガイドブックには載っていないような、個性的なところばかり。
ビックリした事に、スターバックスコーヒー富士川サービスエリア下り線店、普通のガイドブックにはまず載っていませんが、富士山の眺めが日本一ということで紹介されています。
その他、デザインするのは人という意味でしょうか、人物紹介も多く掲載されています。
普通に観光に行っても立ち寄りそうもないところが多く、ディ・デザインを巡る旅なんて面白そうだと思いました。





ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ
スティーブジョブス本は、あまた出版されていますが、あえて体系付けるとすると、
1、著者(ジョブスのごく近くで仕事をしてきた人・アップルのエンジニア等、直接仕事をしてきた人・ジャーナリスト・評論家等)による区別。
2、ジョブスの多様な才能のうち、何に焦点(テーマ)を当てているか。
3、出版の年代(特に昨年亡くなられてからは追悼の意を込めて雨後のたけのこのように出版されました。)
4、捉えた(描かれている)年代

ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ

著者ジェイ・エリオットは上級副社長として、ジョブスの補佐役を勤めた非常に近い立場にいた者にしか知りえない視点で書かれています。会議中のふとした仕草のこと、出張先の夜のこと。
副タイトルにもありますように、リーダーシップに焦点をあて書かれていますが、それだけにとどまらず、途方もない情熱を持ったスティーブジョブスという生き方に言及しています。
著者自身もジョブスのリーダーシップお手本にしていると言う、一方で全てのビジネスマンにジョブスへ続けと諭します。
世界を変える製品を作り出すことはできなくても、既存の価値観を捨て組織を組みなおしていく、リダーシップは私のこれからの目標として持ち続けたいと思いました。


ウィルゲート 逆境から生まれたチーム
 ウィルゲート 逆境から生まれたチーム

ゼロからの創業から、社会的信用を得た現在に至るまでの、社長による実録記です。
がむしゃらな創業期、買収(後に合併)案件を機に社員の心が離れ、売り上げ低迷、そして再生、発展。
波乱に満ちた、数年間を人の心をキーワードに綴られています。
売り上げの低迷となったのは、社員の心が会社から離れてしまったから、
社員の心が会社から離れてしまったのは社長の心足らず。
また、再生に向けて社員の心が一つになったのは、社長の心意気。
常識では当たり前であるはずの「人の心を動かすのは、人の心」という事が、実際の組織運営の中でなかなか生かされていないなかで、アツくなれる物語でした。




copyright © 2017 遠距離通勤のお供「読書案内」 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。