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チームを動かす!リーダー術

小室淑恵のチームを動かす! リーダー術: メンバーが「自分ごと」で動き出す12のコミュニケーション

資生堂を退社された後、企業コンサルティング会社を起業され、政府諮問機関でも活躍されている方が著者です。
その社名が(株)ワーク・ライフバランスというとおり、仕事と私生活のバランスに重きを置いて書かれているのが、本書の特徴です。
かつて、日本企業における、優秀なリーダー像として、一匹狼型の人間、すなわち他人を蹴落としてでも成果を上げていく人間を評価していました。右肩上がりの経済の中では、優秀な数名が成果を上げる事によって数字が作れると考えていたからです。しかし、日本の経済は成熟期に入り、お互いを競い合わせても、小さなパイの奪い合いになりかねません。しかも、仕事は、より専門的になり、細分化され一人で成果を出す事が、難しくなってきた事により、チームでの成果が、求められるようになってきました。
また、人口構成上かつては、子どもが巣立ってから、親の介護という問題に直面するというのが、普通でしたが、晩婚化・晩産化が進み、子育てと同時に親の介護という問題に向き合わなくてはならない、事例も増えています。
この時代背景からや、経費からくる慢性的な、人手不足などから、チームでの成果に注目が集まっています。
一言で済ますなら、俺について来い・俺の背中を見て覚えろというタイプでなく、上にも下にも、気遣いを怠らなず、仕事をスムーズに進めていける能力のあるタイプがすぐれたリーダーであるということです。
メンバーに対して、上司に対して、クライアントに対してコミニュケーションの方法が、書かれています。中でも、上司に対するコミニュケーションがなるほどと思いました。リーダーシップというと、部下に対するものだとばかり思われがちですが、チームの動きを上司に理解されないと、そんなものやめてしまえと言う事にもなりかねないからです。あくまでも、自分がリーダーだという自覚より、チームのリーダーは自分だという認識のうえ、チームを上手く動かしていく事が、リーダーシップという事が、認識できました。
本後半では、具体的な舞台設定の中で、どのように振舞うかを、失敗例と成功例に分けて、プラン・ドゥー・チェックにより、リーダーとしての必要なコミニュケーション術のおさらいが出来ます。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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