遠距離通勤のお供「読書案内」
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ドラッカー・ディファレンス

ドラッカー・ディファレンス ―クレアモントの授業

クレモント大学院ドラッカースクールの必修科目である、連続講義の内容をそれぞれの専門教授がまとめたのが本書です。
9章にわたり、ドッラカーの教えをもとにおりなされる、授業です。

なかでも、3章、知識時代のリーダーが興味深く読めました。
産業革命当時、リーダーシップは短絡的なもので、支配監督するための垂直型モデルでした。
21世紀の知識労働におけるリーダーシップとは、一般的にリーダーという職責(階層型)にとらわれず、シェアードリーダーシップといい、影響を与える者と受けるもの者は対等の関係にあるものだといいます。さらにシェアードリーダーシップとして1方向指示型ーメンバー同士の闊達な議論のなかで一定の方向を見出していく。2、取引型ー個人をベースとするボーナス体系から、チームを主体にすることによって成功した例がある。3、変革型ーより良いビジョンを同僚らと語り合いながら、促進し変革させ、それらをシェアする事が出来る。4、権限委譲型ーチームメンバーが自主的にリーダーシップを発揮できるようにし、主体性を持ちつつ、成果が上がるようにチームを調整していく。「知識労働とはチームの仕事なのである。」というドラッカーの言葉で締めくくられます。

もう一つ、7章、すでに起こった未来の検索では、未来を知ることは出来ない、未来予測は愚かなこととしながら、すでに起こった未来の検索が上策としています。すでに起こった未来をを見出す方法として、ファンダルメンタルズと市場構造の変化があります。ファンダルメンタルズとは、消費者の趣向、購入パターンや方法、代替品、需要の循環性などです。これらの変化を捉え、自ら変革していく(イノベーション)必要性があるということです。


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