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マグロ船仕事術

マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーーシップの極意

以前、佐川急便に勤められていた方が書かれた本(ブラック社員がこんなに!動く 佐川急便の『マネジメント』)を読んだとき、「借金を返すならマグロ船に乗るか、佐川に入るしかない」という記述があり、マグロ船っていったい・・・と思っていましたので、手に取りました。
両方とも、今ではそう儲からないそうです。そう儲からないこそ、きつい仕事をこなすため、人を動かすマネジメントがより必要なのだと実感しました。

さて、著者は民間の研究所に勤めているときに「マグロなど生魚を腐りにくくするための鮮度保持剤の開発」をしていました。ある日上司のから「仕事をより進めるためにマグロ線に乗ってよりマグロの事を知って来い」という無茶振りから、本当にマグロ船を体験する事になります。禍転じて福となる。ココで学んだ事を仕事場で活かし成功し、本書の執筆や講演などをこなしているそうです。

マグロ船は過酷です。1度出港すると40日間は寄港しません。1日17時間の重労働。マグロ船はマグロを運ぶものとして、船員の居場所はスクリューの上、エンジン室の隣という最も振動と騒音の激しい場所です。
こんな閉ざされた環境の中で、一歩間違えると死に至る状態であるため、船員同士の和が重要です。

リーダーはみんなに好かれようとして、自分のことばかり話してはいけません。確かに、好かれる事によって自分の言う事を聞いてくれるようにはなりますが、まずは、相手に関心を持つことが重要です。人は自分のことを好いてくれる人の言葉でないと聞いてくれません。
彼らは、力を合わせて業績を上げていくためのパートナーなんだと思うことです。

信念を持って伝えれば必ず伝わるとはよく言う言葉ですが、人はみな自分のやり方が一番だと思っているので、命令しすぎると、人間関係がおかしくなってしまいます。人間同士は見た目が同じだから、つい無意識のうちに言った事が伝わると思ってしまう。でも実際は、自分と相手とは人間とマグロほど違う。だから、マグロに話しかけているつもりでいる。
すべてを思いどうりにしようとすると、お互いになんだよと思うようになってしまう。絶対に守って欲しい事数個以外は、聞いてくれなくても、しょうがないと思うこと。


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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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