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ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

未来工業という、住宅用電設部品の製造販売をしている会社の創業者であり現相談役の山田昭男氏による著書です。
未来工業のスローガンは「常に考える」本社ビルのあちらこちらに掲示され、名刺の裏にも印刷され、常に目に留まるよう掲げているそうです。
経営者や上司が命令しているうちは、自分で考え行動する社員は育たない。そんな当たり前のことが、管理優先の風潮の中で見失われている気がしている。「常に考える」習慣が、いい仕事に結びつく、それが働き甲斐や楽しみの域まで達すれば、ライフワークにだってなりうる。頭ではなく体で覚えるとそう簡単に忘れない。1日7時間15分しか働かないから、仕事が、そして人生が楽しくなる。ということです。

なぜ7時間15分かというと、ありがちな話しですが、氏がドケチであるため残業代を払うのが嫌だからだと言います。しかしそれだけではありません。日々の業務スケジュールを緻密に組み、創意工夫をしないと、遣り残した仕事ばかりつみあがってしまう。残業代をケチりながら、仕事の効率も同時に高められると言います。

「常に考える」ことは、いろいろなところに活かされています。特に商品やサービスを他社と差別化するためには、「人まね+アルファ」で言いと言います。一番大切なことは差別化を難しく考えすぎない事。飽きることなく反復しているうちに差別化の勘所が見えてきて、ちょっとしたアイデア出しを一年も続けていれば「常に考える」クセが身に付いてくると言います。

また、上司は自分が頑張るのではなく、部下が頑張れるようにするのが仕事だと言います。部長や課長というのはあくまでも職能の名前であって、決して偉いということではありません。上司は部下に対して命令するのではなく、説得し、納得させる事が仕事になると言います。

部下に仕事を任せることで、部下は一生懸命仕事をします、管理ばかりになりますと、年齢ばかり重ね上司の言う事しか聞けない社員になってしまいます。失敗をマイナス評価しない。失敗をマイナス評価してしまうと、誰も試行錯誤しなくなってしまうからです。しかし違う失敗を100回やってもいいが、同じ失敗を2度するのは学習能力が足りない証拠、残念ながら降格させる事になる。挑戦と失敗の反復こそが成長への早道。部下を本気で育てるのは、その延々たる繰り返しだ。

「常に考える」重要性、部下の育て方勉強になりました。
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