遠距離通勤のお供「読書案内」
ビジネス書を巡る2時間20分の冒険
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負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ

dreamtime-負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ

代々木ゼミナールのトップ講師の方が著者です。
人間の弱さは力だ、と言います。その力は情念の深い部分に届いて、ぼくらを揺り動かそうとする。その弱さも二通りあって、弱さに居直りその弱さを売りにして生きていこうとする姿勢と、自分の弱さを認めながらも自分にはそこから何が出来るかと弱さからの自立を求める姿勢です。もちろん著者は後者の姿勢を読者に促すために本書を書かれています。しかし、著者が一貫してこのような前向きな姿勢で生きてこられたわけではありません。むしろ前者に近い、サラリーマンにはなりたくない、詩人になると言っては飲んだ暮れた20代を送っていたそうです。

29歳のとき、ある転機があり、代々木ゼミナールにスカウトされ、懸命な努力を重ねられ、トップ講師の座にたどり着いたそうです。ただ、この転機は偶然訪れたわけではなく、失敗や失意・挫折を繰り返しながらも、英語の勉強を続けてきたからこそ訪れた転機だと言います。リゾームー「地下茎」地上から見ると何の変哲もない植物でも、雨風とともに生き、成長しいつの間にか地中に自分だけの模様を持つ複雑な地下茎を張り巡らせている。そのリゾームはある日一つの力となって地上に伸びていく。そして一本の強い植物となる。この地下茎として英語の勉強を続けていたからこそ、あるきっかけが光となり水となり、英語を生活の糧とすることができたと言います。

挫折のかけら、希望のかけら、いろいろなかけらを集めて自分という個性を築き上げてきた。人によっては、挫折のかけらを心に刻んでいる、希望のかけらを集め始めている、それらのかけらが熟し転機を迎えようとしている・・・。だけどどんな場所にいても、その現実を愛し、そこから一歩一歩歩いていこうとする気持ちは誰しも同じだ。
人間負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ。
小さな努力を続けていれば、やがて何かが変わってくるときが来る。その小さな努力の継続の中にこそ、君自身の変化の兆しがもう既に見え隠れしているのだから。

今、結果がでないことに少し焦り気味でしたが、今の努力は必ず実を結ぶという勇気をもらえた1冊でした。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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