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コカ・コーラ叩き上げの復活経営

コカ・コーラ 叩き上げの復活経営 (ハヤカワ・ノンフィクション)

ザ・コカ・コーラカンパニー前CEOネビル・イズデル氏による著作です。
氏はアイルランド生まれ、父親の転勤に伴い、アフリカへ渡ります。そこで小さなコカ・コーラのボトラーに入社します。日本でもそうなのでおどろく事ではありませんが、世界の多くの地域がコカ・コーラの本社がコーラを売っているのではなく、大小さまざまなボトラー(フランチャイジー)が本社から、原液を買って、製品にして売っているということに、改めて驚かされました。
しだいに頭角を現していき、本社採用になり、世界中の様々な地域に赴任し、そこで問題を解決し、地域シェアを増やしていきます。ペプシとの攻防、各ボトラーとの折衝、健康ブームによるコーラ排斥の動きなど、解決していきます。最後には、ヨーロッパを統括グループの責任者に就任し、全世界の利益の三割を統括します。
そして一度は、引退しますが、取締役会の要請により、会長兼CEOに就任します。ここからが圧巻です。偉大なCEOが辞めた後、しばらく道を見失い低迷していた、コカ・コーラを再生に導いていきます。「再生へのマニフェストを作成し、今まで、味方でなかった(本当は一番の味方でなくてはならない)社員に、かれらの計画としてそれを所有し、信じたことで、再生への歯車が回っていきます。企業は社員の支えがなければけっして成功できない。経営陣が社員の最善を願い、彼らのために闘う事ことを、社員が確信しなければならない。
あまりにいいので、ここにも記しておきます

コカ・コーラ社には、とても特別な「なにか」があります。人々に愛されるブランドを築き、企業として、個人として、最善をつくすことから生まれるプライドがここに存在するのです。その魔法こそ、いま私たちに必要なのです。近年私たちは明確な方向性を失い、企業としての共通の目的を見失っていました。難題に対しバラバラに受身で対処し、一丸になっていませんでした。目の前の事に囚われすぎたのです。偉大な企業は、私たちの中にきっと存在しています。この会社の立て直しは、もう待ったなしなのです。
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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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