遠距離通勤のお供「読書案内」
ビジネス書を巡る2時間20分の冒険
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
仕事は6勝4敗でいい

仕事は“6勝4敗"でいい 「最強の会社員」の行動原則50

ライフネット生命代表取締役社長の出口治明氏による著作です。
氏は、60歳にして日本生命を退職され、「若い世代の保険料を安くして、安心して子どもを生める社会を作る」という素晴らしい理念を掲げ、起業し、経営されています。崇高な理念をお持ちなだけあって、多くの言葉が心に沁みます。
まず、サブタイトルにあります「最強の会社員」とは、どんな人なのでしょうか。
10代、20代でやりたい事を見つけ、それに邁進し、才能に恵まれ、成果を上げているような人は、ほんの1%にすぎません。例えて言えば「鉄の人」です。鉄は叩けば鋼になりますが、著者を含め残りの99%は「土の人」です。ゆっくり焼き上げ、割れない瓦になればいいのですと、焦る必要のないことを教えてくれます。
「長所を伸ばし、短所を直せ」という言葉をかけられることがありますが、長所と短所は表裏一体、短所を直すという事は、個性という角を削る事により個性を殺す事になってしまいかねません。削るという事は、小さくするという事になり、人間自体が小さくなってしまう可能性があります。「角のある、長所を伸ばした人」である必要があります。
ではどうすれば、「角」を削らずに会社員として、生きていけるかのか。それは、仕事を楽しむ事だといいます。何事にも楽しさを見出す知恵があれば、環境の変化にも楽しく自然に対応していく事が出来ます。どのような時代になっても仕事を得食べていける人を「最強」と考えます。会社の方針に照らしあわせ、きちんと言うべき事の言える社員だと言います。
本全般に考え方として「数字・ファクト(事実)・ロジック(理論)」という事が何度かでてきます。相手を説得する3要素です。数字と事実を組み合わせ、理論を展開する事によって、説得力が高まるという事です。

さて、タイトルの「6勝4敗」ですが、最近ではウィンウィン(どちらも利益を享受できる)という言葉もありますが、ビジネスの世界では必ず勝者がいますが、9対1や10対0など完全に打ち負かそうとせず、相手より少しだけ上回る程度がよいということです。
スポンサーサイト

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

copyright © 2017 遠距離通勤のお供「読書案内」 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。